どんな君だって それでいいよ
ハイトーンカラーヘアが好きだ。
好きな人がハイトーンカラーにしているのは、もっと好きだ。
20年来の推しギタリストは齢48にして今なお金×黒のツートーンを続けてくれるところが好きだ。
髪色がピンクだったから気になり始めて、好きになった推し(元NMB48 木下百花ちゃん)もいるくらい、ハイトーンカラーが好きだ。
ハイトーンカラーが好きすぎて先の夏プラチナブロンドにした結果、ご近所さんからは白い目で見られママ友も全く出来なかったが、それでもハイトーンカラーが好きだ。
そういえば大学生の頃うっかり好きになってしまった先輩もハイトーンカラー(青)だった。これは忘れたい思い出。
2019年7月にケンティーを好きになったとき、ケンティーは黒髪だった。もう5年も黒髪だという。だから別にケンティーにハイトーンは期待していなかった。Sexy Zoneには既に髪色お遊び担当の菊池さんがいらっしゃるから、バランス的にもケンティーがハイトーンにするとは思えなかった。それで全然構わなかった。わたしが好きになったケンティーは、黒髪で4:6分けくらいで白いおデコがちらっと見える、綺麗なお姉さんのような人だった。
ハイトーンカラーしてる人見るの大好きだし、自分もハイトーン+ツーブロなんですけど、ケンティーがやるのは違うかな…いやどうだろうな…やったら普通に好きーーーーー!!!ってなるなきっと…
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2019年7月21日
そう、ケンティーがやるのは違うかな… だった。ハイトーン好き好きマンだけど、ケンティーにはそれを求めていなかった。勝手なものである。
このツイートから約1ヶ月後の2019年8月17日、突如としてハニーゴールドティーがこの世に舞い降りた。思い出のメロディーの小さいワイプ画面に。
いやいやいや。この世界、良く出来すぎていないか???好きになってたった1ヶ月半で、5年も黒髪だった人が、このタイミングで、人生初ブリーチ(かわいい)だと………?
好き!!!!!
な〜〜〜にが ケンティーがやるのは違うかな… だよ!!!馬鹿か!顔のいい人がハイトーンにしたら相乗効果で突き抜けてかっこいいに決まってるんだよ!!!!!え〜〜〜〜〜好き〜〜〜かっこいい〜〜〜〜〜!
出会ってからものの1ヶ月余りで巡り合ってしまったハニーゴールドティーは、実に多くのときめきを与えてくれた。というか最初の1ヶ月しか黒髪ティーを存じ上げないので、わたしの思い出はほとんどがハニーゴールドに彩られることになった。
色々な衣装で新しいケンティーを楽しませてくれる初耳学も、全力で戦って爪跡を残しまくるゴチも、特番も、雑誌も、そして何よりケンティーがハニーゴールドにした理由・わたしにとって応援し始めてから初めてリアルタイムで発売されたシングル「麒麟の子/HONEY HONEY」も、そこにいるケンティーはハニーゴールドに輝いていた。
前髪を分けても下ろしても、ストレートでもウェーブがかっていてもロイヤルな佇まい。え〜〜〜どこの王子〜〜〜〜〜???そう、ケンティーは品が良い。ハイトーンなのに柄が悪くならない。これは顔がいいからとかではなく内側から滲み出るものだし、焦って身につくものでもない。またひとつ"好き"に気づいてしまったネ…
ハニーゴールドの些細な濃淡を楽しんだり、京成スカイライナーで久々の黒髪にときめいたりしていたら突然夏が終わった。最新のケンティーを教えてくれる神番組でお馴染み、初耳学の次週予告で茶髪のケンティーが現れたのである。
ケンティーを好きになって約1ヶ月の夏のあの日、黒髪の中島さんが画面に映るその端に、突如としてハニーゴールドティーが現れたんだったな。 思い出のほとんどがハニゴティーだから、ちょっと寂しくなっちゃったよ。今度はマロンミルクティーと新しい思い出を作っていくのだ pic.twitter.com/7zqgnb9Zh7
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2019年11月10日
冒頭から再三述べているとおり、わたしはハイトーンカラー好き好きマンなのだ。正直茶髪はあまり好きではない。でもケンティーがやればおしゃれでかっこいいんだナ、という気付きを得た。これは大収穫。でもやっぱりハイトーンが恋しい。寂しい。
中島さんの金髪に関しては好きという言葉だけでは表現しきれないのです。この約4ヶ月のファン人生、その殆どがハニーゴールドだったわけです。ハニゴティーから本当に多くの、今まで知り得なかった感情を教わったのです。その全てがきらめいていて、まだ過去形にするには早すぎる。#KTT #FinderK
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2019年11月20日
完全にケンティーはマロンミルクティーになったと思い、やや落ち込みながら受け入れ始めたところにおいでなすったのはロシアングレイティー*1。
茶髪をスッ飛ばして銀髪見せてくれるケンティー、ここここここここ恋〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2019年11月22日
いや言ってくださいよ〜〜〜〜〜!!!!!(KTTでしっかり教えてくれています)ありがとう!ハイトーン!!!そう!ハイトーン!!!銀!!!!!それだよ!!!
ッ好き〜〜〜〜〜!!!!!
儚げで、目を離したらすっと消えてなくなりそうで、触れたら壊れてしまいそうで、透明度が高くて、だけど誰より強くしなやかに前を見据えて芯をぶれさせない…プリンセスセレニティは現存する…???
このロシアングレイ、ご本人がアルバムとカレンダーのためとおっしゃっていた通り、「POP×STEP!?」ビジュアルも「極東DANCE」「MELODY」MVもその世界観に驚くほどぴったりで!ケンティーのプロデュース能力の高さをまさか髪色で実感するとは。
カレンダーはananの短期連載と広告で既に大勝利を確信済み。どうしよ〜とうとう今週届いちゃうよ〜〜〜ウラジオストク×ロシアングレイ×チェスターコート……ウッ………
ベスア、FNS、CDTV、クイズワールド、カウコンでその美しい銀髪を惜しげもなく披露してくださった…どれも完全にケンティーが発光しているかのような眩さであった。ケンティーの前ではパーソナルカラーとか関係ねえな!だって光ってるもん!!!
そして2020年になり、とうとうアカデミー賞のお仕事が始まったことで黒髪のご報告が。
ハニーゴールドにもロシアングレイにも、数えきれない(個人的な)思い出が詰まっているよ…これからも画像を遡るたびきっと思い出すんだ…蓋を開けるとキラキラと輝くケンティーのハイトーンカラーはさながら宝箱のようだよ…ひと夏と呼ぶには長すぎる、最高の時間をありがとうね……
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2020年1月12日
出会ってからここまでほとんどずっとハイトーンのケンティーだったから、出会ったときと同じ黒髪のケンティーを見るとなんかこう、初恋を思い出すみたいなむず痒さがあって、甘酸っぱくて、照れ臭くて、いや〜〜〜黒髪もさ〜やっぱりさ〜
いいよね〜〜〜〜〜……
久々の綺麗なお姉さん感。ハニーゴールドはどこか外国のロイヤルな少年のようだったし、ロシアングレイはこの世に存在するとは思えない未知の妖精のようだったし、久しぶりにケンティーが同じ地上に生きている感じがする……(?)
アカデミー賞でのケンティーのご活躍は全国民ご存知のとおりである。タキシードに身を包み、襟足まで綺麗に整えられた黒髪といつもよりしっかりめに分けられた前髪が、どれだけすごい場所に立っているのかを物語っていた。素晴らしいお仕事ぶりでした。感想を書き連ねると1万字を優に超えそうなので割愛…
2020年といえば、年明け早々に発表された #健人と紫耀2020。先日、土曜ドラマ 未満警察 ミッドナイトランナー の放送が発表になり、ヘアカットシーンが公開になった。
そう、ここに来て新たな展開である。ここまでわたしが見てきたケンティーは、多少のアレンジはあるものの、前髪は長めで全体的には丸めのヘアスタイルだったのだ。本人曰く9年ぶりの短髪。初見では、見慣れないけどかっこいいよ〜いいよ〜!と思っていた。うん。いや今もそう思う。思うんだけど。
いや〜寂しい。
これは正直予想しなかった感情だった。髪型が変わってもケンティーはケンティーだから。だけど寂しい。某誌とKTTのアザーカットを見て思ってしまった。寂しい。思った以上に寂しい。あの綺麗なお姉さんには当分会えないのだ。薄くてテロっとした素材や、開けすぎじゃないかとヒヤヒヤしてしまう襟元も品よく着こなす綺麗なお姉さん。ちょっとだけさよならだね……
あれ…意識したら途端に寂しくなってきた……綺麗なお姉さんティーにはもう当分会えないんだ…
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2020年2月23日
とかちょっとしんみりしてたらさ〜ガンガン出てくる本間快ショット。まって、、、
かっこいいな!!!!!??
爽やか〜〜〜!おデコ見えるゥ!可愛い耳も丸見えじゃ〜ん!今までより眉毛がしっかり見えるから凛々しさが増す〜〜〜!ヒェエエェェかっこいい〜〜〜〜〜!!!
これは近所の憧れのお兄さんだ!初恋のお兄さん!多分小学生のときに近所に住んでた!何で知り合ったか忘れちゃったけど、いつも気にかけて遊んでくれた優しいお兄さん!
綺麗なお姉さんティーには当分会えなくなっちゃったけど、短髪爽やかお兄さんティーに出会えたから、春は出会いと別れの季節だと噛み締めている#よろしく3月 #KTT #未満警察 #健人と紫耀2020 #KTT動画
— 🎈Ruitter☂️ (@lpslzlSTY) 2020年3月1日
ケンティーはいつも新しいときめきをくれる。
散々ハイトーンが好きだと冒頭からのたまってきたが、今のわたしは黒髪短髪のケンティーにガシガシ心を掻き乱され続けている。自分はこれが好きだと自覚することは大切だけど、それにこだわりすぎたら世界を狭めてしまうね。
ケンティーが新しい仕事に出会うたび、わたしは新しいケンティーに出会える。好きな人に新しい仕事が決まることはこの上ない喜びだし、好きな人がいろんな姿を見せてくれることはファン冥利に尽きる。どんなケンティーだって、彼の頑張りと、作品への真摯な思い、緻密な自己プロデュースの果てにいることを知っているから、それをそのまま受け入れるよ。
わたしは常に、"今"のケンティーが一番好きです。
*1:別名ロシアンシルバー、エルサシルバー