I can't stop loving you !!

うるうるなその笑顔 見つめちゃうのさ

振り返るハイライト セクシーとのMoments

そこにいたSexy Zoneは夢や幻なんかじゃなく、一緒に過ごした時間は確かに現実で、この時間を忘れないために、そして次に会う特別な日をさらに特別に感じられるように、明日からも頑張ろうと素直に思えるライブに参戦してきました。

 

セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ

2022.6.18 真駒内セキスイハイムアリーナ 夜公演(ツアー初日)
2022.6.19 真駒内セキスイハイムアリーナ 昼公演、夜公演

 

0.Opening

OPはザ・ハイライトの写真で始まる。いや〜〜〜大画面で見るSexy Zone、顔がいい!

今回はテンスのような情緒たっぷりの感じというより、リペのようなおしゃれ〜な感じ。周年コンじゃなくてコンセプトライブに来たんだ!という実感があって楽しい〜〜〜!

 

1.SUMMER FEVER

上からネオンの「SEXY ZONE」の機構が降りてきて、カーテンが開くと文字の間にせくし〜が〜〜〜!いる!!!

これがSexy Zoneの"夏ツアー"!Sexy Zoneの夏、想像よりずっと灼熱でイケイケで甘美で危険な匂いがする。

中島健人さんはEとXの間にいらっしゃるんですが、所謂"飢えた狼のような目"をしてるんですよ。目が合ったら終わり。3公演目、双眼鏡越しに目が合って(けんとあるある)、思わず双眼鏡から目を離してしまった。あれは檻に入れとかなきゃ危険だよ……

 

2.Desideria

1曲目の檻から解き放たれたせくし〜が、炎の中でガシガシ踊る!

3公演目、制作開放席で完全にステージの真横だったんですが、なんかフォーメーション違うな?立ち位置ズレてる?見てる角度が違うからか??と思っていたらMCで謎が解けました。SMGO精神ってすごい。まさかそんな、その場の判断でやってるとは思わないよ。立て続けに見ていてようやくほんの僅かな違和感を覚えるレベルのものを全員が瞬時に提供できるって、その対応力とメンタルとがさすがジャニーズ〜〜〜!ご本人達にとってはミスでしょうけど、実力はこういうときに見えるんだなあ。

 

3.Heat

センステに移動してHeat。全編英語詞を踊りながら、このクオリティの高さで生歌披露できるんですよSexy Zoneは!ふまけんのファルセット痺れる。しょりそうの低音域も安定感がある。

今回のツアー、全員生歌の精度がすごく上がっている気がした。音程が安定してるとかのレベルより数段上の、曲によって声色や歌い方も違うし、声量もある。迫力とか色気とか、表現の幅?が広がった感じ!みんないろんなところでの経験をグループに持ち帰ってる!理想的!

 

4.Prism

ここでリフター挨拶。初日とかもう、Sexy Zoneがいる〜しゃべってる〜〜〜!ってことに感動して全然内容覚えてない。

Prismはさわやかな夏でSexy Zoneっぽいなと思う。Heatとの対比がいい。

 

映像…まさかのシソンヌ長谷川さんと金髪美女のベストテン風。そういえば先日、LIFE!で中島さんと共演、菊池さんとは冠番組、ビクロズのゲストでしょりそうとも共演していた……伏線張りまくりじゃん…いやでもこれは誰も予想できなくない!?長谷川さんのファン、絶対誰も初日入れなくない!?次の公演からは情報伝わって入れるといいね!

 

5.Sexy Zone

80'sアイドルのセクシーゾーンが!登場!曲も80'sアイドルっぽいリミックス!振りも80'sっぽいステップでマイクもケーブル付き!なによりしょーりのマッチ風「セクシーローズ!!!」が、うまいよ〜うますぎるよSexy Zone〜〜〜!

デビュー曲をゴリゴリにリミックスして、コミカルなコーナーで使えるのってデビュー10周年を超えたからできることなんだと思う。ジャニーズってデビュー曲を"神聖なもの"とする印象が強いんだけど*1、去年のテンスでしっかり敬意を払って歌ったからこそ、そこで一区切りできたというか。デビュー曲を軽んじるわけではなくて、10年培ってきたもので新しい魅せ方ができるところにきたってことなんだと思った。

ラスト、全員でバク転すると見せかけてのただの決めポーズが可愛い。知ってる、君たちはやる人たちじゃないって知ってる!

 

6.君にHITOMEBORE

これも80'sリミックスver.でヒトメボレ!ヒトメボレ!は郷ひろみかな。けんとのセリフが毎回違った!

ラストはけんそうで、聡ちゃんがけんとの膝からバク宙する…と見せかけての決めポーズ。かわいい……

 

7.麒麟の子

ローラースケートの登場ですよ!セットの階段に腰掛けて履き替えて、よちよち滑りのせくし〜…曲も原曲よりややテンポ遅め?のアレンジ。2公演目けんとが普通に転んでた。膝のサポーターはお飾りじゃなくて実用です。

カミテでみんなでカメラ目線「Wonder Child !」からの聡ちゃん「レツゴー!」の勢いの割にみんなちんたら動くのかわいすぎる。

ラストはふーくんが側転かロンダートする……と見せかけて真顔カメラ目線で通り過ぎるだけ。天丼ごちそうさまでーーーッス!!!

 

ここで生着替えタイム!ステージ裏との中継が画面に映し出されてカウントダウンされる。初日、中継じゃなくてそれっぽい映像なのでは?と疑ったんだけど(ごめん)、以降毎回違う映像と声だったのでガチ中継でした。

靴下はファミマ!ジャニーさーん!見てるー!?みんなネックレス忘れないで!けんとのカメラ目線水分補給!

今回、Jrなしソロなしなので転換をどうやるのかなと思ってたんだけど、全部巧かった。ちょっと唸っちゃうくらい。何が正しいとかじゃなく好みにすぎないんだけど、わたしはSexy Zoneの転換の仕方が好き。見ている人を飽きさせず、違和感なく次の展開へのワクワク感を高めてくれる。熱が冷めてしまう瞬間がなく全てが連続している。

 

8.THE FINEST

さっきまでわちゃわちゃ着替えてたのにさあ!ギラッギラの衣装でガイコツスタンドマイクを女性に見立てて、オッシャレ〜〜〜な曲を歌うんですよ……裸ジャケットで……………

けんとの汗がいい感じにオイルのようになってテッカテカなんですけど、ちょっっっっと胸筋ヤバくないですか?えっちくないですか?中島さん、このあとも何ッッッ回も襟抜いたり半脱ぎしたりするんですけど、ここまで「見ろ!!!」感があると気持ちいい。「令和の時代ですし、いくら男性とはいえ裸を見るのは、倫理的に…」みたいなの全部蹴飛ばしてくれる。つくづく歓声(今は出せないけど)が力になるひとなんだよなと思う。

菊池さんはまた、綺麗な身体をしてるんですよね……モテる形を作ってらっしゃる。けんととは違う、生々しいエロさがあるよね…

で、聡ちゃん、もとい聡さんですよ。あれ見て聡ちゃんとはもう呼べない。しっかり腹筋が綺麗に割れてらっしゃる〜〜〜いつの間にそんな…ヤダ……嘘、全然やじゃない…でも戸惑っちゃう……聡さんは表情も聡ちゃんと違いますからね…今回金髪×重め前髪だからチャラさがヤバ……

しょーーーりはね、ちゃんとボタン閉めてる。毎回ちゃんと閉めてた。夏でもお腹冷えちゃうからね。おりこう!

軽装だとそれだけ衣装替えの時間も省けるわけで、夏ツアーだから軽装も味になるんだよね。ハァ〜〜〜巧すぎ!誰だよその発想したの!ずるいよ!!!

あとけんとの「望む゛ぅ〜ンまま」が日に日に濃ゆくなっていたのでオーラスにはどうなっちゃうのか楽しみです。

 

9.Summer Ride

ハイ!この曲はこのツアー開始をもってけんしょり曲になりました。思い出は〜からのパートを花道後方で向かい合ってハモるんだけど、ふたりの画が美しい上に声も美しい。ディズニーみたい。

 

10.君がいた夏に…

そうだ〜〜〜これも夏ソングでしたわ…Summer Rideからの流れが完璧。終わりかけの恋と、あの夏の恋の思い出。音の流れも合ってる。

菊池風磨、センステで上から垂らされる白い布の扱いが上手すぎ。包まってみたりそっと翻したり、あなたはその布と、一夜を過ごしたご経験が…?そして毎回その無造作に椅子にかかってしまった布を、自然に戻して去っていく聡さん。アフターフォローの聡さん。。。

ラスト、カーテンがパサッと床に落ちるのが綺麗。恋が完全に終わった感じがする。

 

ここでSチームとZチームに分かれてクラップ練習。普通に難しい。ただでさえメンバー見るのに目が足りないのに画面も見るとなると3倍は必要。…まあライブは楽しむのが大事ですからね!と割り切りまして途中から適当に叩いてたよごめんねせくし〜達…

 

11.ROCK THA TOWN

ありがとう!!!わたしは!ライブで聴くRTTが!大好きです!!!!!イントロもブチ上がるしみんなの巻き舌も大好き!煽りも好き!良曲揃いの中生き残ってくれてありがとう!!!

みんなでクラップしてるから過去イチピースフルなRTTだったのでは?目はやっぱり足りないです。

 

12.シーサイド・ラブ

これもピースフルな雰囲気のままみんなで手の振り。花道沿いにシャボン玉が出てかわいい。シャボン玉を浴びるけんと、テンスの"神…!"のときのけんとと同じ雰囲気してる。

曲終わり、シモテ端の箱のセットのとこにいるけんしょりが激!きゃわわ!初日に2人でかっこつけてて、なんという可愛い生き物なんでしょうねけんしょり。

 

MC。画面の右上にカウントダウンが表示されてて、このご時世で公演時間に限りがあるからいい演出だなと思う。MCもグダりにくいんじゃないかな。確か10分で転換開始、そこから5分で曲開始。この表示もちゃんと凝ってて、ブラウン管時代の生放送で見たようなデザインになってる。うまいな〜!

初日の話題は前日の帰り時間、聡ちゃん1時、けんと1時半、菊池3時、しょーり23時で寿司食べた話。菊池はうなぎ。聡ちゃんはフルーツ。ジャニーズじゃない!

2公演目は前日にみんなで大浴場に行った話。これ、この先10年くらい話すんじゃないかと思う。けんとを誘った話。ふましょりそうにファンサ。聡ちゃんがふまけんに挟まれた。

3公演目はふまそう抱き合っちゃう話、紅白のマリウス、大浴場の話。無限シャンプー。

 

13.Story

さっきまで大爆笑のスットコMCしてた人たちがこの曲を歌い始めるの、頭の切り替えどうなってるの?

丸いライトがふんわりいろんな色になっていてきれい。

生歌で聴けるから余計にぐっとくるものがある。せくし〜、本当にみんなどんどん歌が上手くなっている。表情見たりするより普通に聞き入ってしまう。

 

14.夏のハイドレンジア

センステの階段で夏ハイ。中島さんのハイトーンが素晴らしい。伸びる。声量がすごい。

わたしはこの曲のすごさは「浮かない」ところだと思っていまして。ツアーのセトリではバラード後のミディアムナンバーだからまあ違和感ないんだけど、ザ・ハイライトの中でも馴染むからすごいなと思う。コンセプトしっかりめの80'sノリやEDM満載の中で、一曲だけJ-pop感強くなるかな?と思ったけどそうならない。80's歌謡曲っぽいわけでもないから本当に不思議なんだけど、浮かないんだよね。

 

15.Freak your Body

一瞬ハケ上着だけファーの衣装にチェンジ、メンステに出てきて床上浸水センステに移動。バッシャバシャ水を!蹴る!かっっっっこいいんだこれが!!!語彙力が足りない!

みんな(特にけんと)がこれでもかと脱いでくるし、煽ってくるし、Hahaha〜って入れてくるので声出せたらギャーーーーです。出せないから静かにペンラ振るしかない。許すまじコロナ。

あとこの曲は聡さんと目が合ったら終わりです。ライブ前から想像してたけどやはりそうでした。聡さん、フードも似合う。きくちはロッツォ。

 

16.RIGHT NEXT TO YOU

花道〜メンステに向かってライネク。前半はそんなにガシガシ踊らない。メンステでしっかり踊る。

やっぱりこの曲かっこいい!テンスとは違うアプローチが見られたのも楽しかった!

 

往年の名バラエティ、寝起きドッキリ!司会はシソンヌ長谷川さん!長谷川さんを余すことなく使っていくスタイル!

初日松美、2公演目勝子、3公演目風子でおそらくもう1パターン、エミリーもある。松美は膝が汚い(それでいいよ)。勝子はすね毛未処理子(それでいいよ)。風子はマシュマロほっぺ(知ってた)。エミリーはハワイ帰りで犬を連れていて空気が読めない。エミリーだけ設定濃すぎない?ティのことだから、多分エミリーの設定かなり細かく決めてると思う。

 

17.Lady ダイヤモンド

天才か!?天才だな!!?80's女子ドル、セクシーガールズが歌い踊るレディダイ!Ladyも今頃泣いて喜んでるわね!

セクシーガールズの素晴らしいところは、"女装"で終わらないところだと思うんですよ。ネタ的な、わかりやすく言うと「オカマいじり」みたいな茶化しが一切ない。魂がもう80's女子ドル。特にエミリーなんて、絶対この会場の誰よりも自分が可愛いと思ってるでしょ!っていう(実際そうだしネ)。わたしはSexy Zoneのそういうところが好きです。笑わせてやろうとかじゃない。本気の可愛いで勝負しに来てる。だってもう令和だもん、昭和のアイドルを模しているけれど、令和のスタンダードは性別とか見た目で茶化したりしないんだよ。

 

18.Ringa Ringa Ring

天ッ才か!!!??リガリガリン、ちょっと初心な男の子の歌だと思っていた。思い込み、よくない。たしかに女の子の歌なのかもしれないよね!だって歌詞に性別、出てこないもんね。今回のセトリで一番衝撃的だったのはリガリガリンかも。この解釈、ほんと恐れ入りました。はあ〜〜〜うまいよ、捉え方の多様さがすごいよ。

 

目覚ましが鳴って……まさかの夢オチ〜〜〜!

ステージ上での早着替え!一応衝立があるけど、制作開放席は真横なので普通にめっちゃ見える。おいしい。菊池さんのお下着はCELINE。

 

19.休みの日くらい休ませて

スーツのせくし〜!衣装提供にAOKIさんの文字があったからAOKIさんなのかな。

ゲーセンのセットに歌ってる以外のメンバーが座ってるんだけど、画面下が黒いから衣装確認して手直しできるようになってて、この発想に関心しちゃった。観客の前を離れないようにする工夫がうまい。

音源より生歌の方がコミカルさ増しててすごかった!

メガネ×短髪の中島健人さん……あれ…あなたはもしかして、、本間快さんでは………

 

20.ぎゅっと

スーツで歌うぎゅっと、いい。沁みる。

Sexy Zoneにももしかしたらそういう世界線があったかもしれないんだよね。アイドルという道を選んでくれて、本当にありがとう。

 

ここでKento Nakajima's Film最新作*2、まさかのSF系+戦隊モノだよ〜〜〜変身バンク!!!わたしは横顔のシーンが好きです!電話ボックスなんて今のティーンはご存知なのかしら…?80'sエッセンスのチョイスが絶妙。青い首振り扇風機も台所の玉のれんも、おばあちゃんちにあったやつ〜!

休休でスーツ着てたのがちゃんとここに繋がっているのと、オレンジのカードも用意されていたり長谷川さんがオレンジのネクタイだったり(よく見たら休休の映像でもオレンジタイしてた)、10周年のプリザーブドローズが置かれていたり、細かいところまでファンが楽しめるように作られている。ヘキポイントはサイドミラーで口角上げる菊池風磨さんです。あんなの…好きだよ……

 

21.Forever Gold

フォエバゴはMVで青春時代の輝きと今の輝きを表していて、Kento Nakajima's Filmでもアイドルに変身して戻ってきて輝く姿を表現していたの、ハァ〜〜〜うまいわね〜〜〜!

けんと頭にスカーフ巻いてる!それをやって様になるのはけんとだけ!

再度床上浸水センステ。この曲にも水飛沫合う〜〜〜!Freak〜はオトコ達から迸る色気だったのが、フォエバゴはマンガのキラキラトーンの効果みたいなイメージ。同じ水飛沫なのに見せ方でこんなに違って見えるのね。

 

22.LET'S MUSIC

フォエバゴで輝き続けることを選択したアイドルが、レッツミュージックするの物語性がある。

テンスのレツミュはキメキメだったけど、今回は楽しそうな感じ!レツミュ大好きな曲だからいろんな演出や表情が見られて楽しい。今後のツアーでもセトリ入りしてほしいナ〜〜〜!

 

23.RUN

この曲を聞くと2020年のいろんな出来事がブワァーっと思い浮かんで、こうして収容100%でライブができていることにちょっと感動しちゃった。

初日、センステからメンステに向かう花道で中島さんが盛大に転んでいらして、その後2公演目と3公演目ではかなり気をつけて走ってるように見受けられました。

 

メンバーからの挨拶。画面には5色の星と、挨拶しているメンバー色の北斗七星。

けんとが言うように、何年経ってもわたしはこの幸せなライブを取り出して眺めるんだと思う。そんな日があることを幸せだなと思うよ。

しょーりは個別仕事のことを言っていた。いろんな声がメンバーの耳に入ってしまっているんだろうし、聞こえなくても想像するだろうけど、それでも今やるべきことを見つめて進んでくれるSexy Zoneを、わたしは信じたい。

3公演目で聡ちゃんが泣いてて、こんなに素直で澄んだアイドル、わたしは聡ちゃんしか知らない。強くて逞しくなったけど、きっと昔から持っている聡ちゃんの素敵なところはそのまんま。きっとここからもっと、強さと柔らかさを持った素敵な男性になっていくんだと思う。それを見ていられるのってすごーく幸せなことだ。楽しみだよ!

菊池の「待ってみませんか」が何のことか、言わずともみんなわかっちゃうんだけど、Dreamの歌詞「ここで僕と待つのはどうだい」と繋げるところが菊池風磨の粋なところだと思う。それから、3公演目の「ここから売れます」の言葉に思わず涙してしまった。売れるのは待ってるだけじゃだめで、掴みに行くっていう決意が少ない言葉から伝わってきた。

挨拶の前までまるで夢のように煌びやかでショー的な要素の強いライブだったのが、ここの挨拶で一気にこのライブも"現実"であることを意識させてくれたように感じる。

 

24.Dream

ザ・ハイライトの中で一番好きな曲。どんな演出になるかなと思っていたら、歌詞を大切にした素敵な演出だった。聡ちゃんの字が丁寧で優しい。

Sexy Zoneはこの曲の「遠回りでもいいから ここで僕と待つのはどうだい」を真ん中に据えて会場をオレンジの光で包んでた。たぶんこのオレンジは朝焼けの色。みんなで過ごしてきた夜がもうすぐ明ける。オレンジのペンラを振る機会を作ってくれたのも、焦ったり急いてしまうファンの気持ちを汲み取って言葉をかけるのも、Sexy Zoneは匙加減がうまいね。

音源を聞いていたときは、好きだけど終わるしかない恋の歌だとしか捉えていなくて。たわいもない日々が消えてほしくないという思いの中に、もういっそ消してしまえればいいのにという思いが混じっているのかな〜なんて考えていたんです。

さっきの挨拶を聞いてからこの歌を聞くと、なんだか今日のライブのことを歌ってるように聞こえてきた。Sexy Zoneと過ごした時間は夢みたいだったけれど現実だから、綺麗に消えちゃ嫌だよ。夢なんだったら消えてしまうかもしれないけど、現実だから、思い出として大切に仕舞っておくことができる。取り出してまた眺めることができる。ライブという非日常が輝くのは日常があるから、なのであれば、日常を大切にしていれば思い出も輝き続けるんじゃないかな。日常を疎かにしていたら、楽しかったライブの思い出も掠れてしまうかもしれない。次の非日常を楽しむためにも、日々を懸命に生きていこうって思わせてくれた。

 

En1.Honey Honey

ハニハニだーーーーー(紅ダーーーーー)!!!!!世界中が待ち侘びたハニハニが!スタトロで!!!わーーーーー!!!!!!!

さっきのエモはどっか飛んで行った!ハニハニ!かわいい!さいこう!I can't stop loving you!

 

En2.Iris

最後にこのプロポーズソング持ってくるのズルくない?

2公演目のけんとの「君というセクシー」に全部持っていかれました。中島健人しか成立しない語句だよ!好き!

 

 

以上で終演となります。

いや〜いいライブだった。しょーりくんの言葉のとおり、せくし〜達も楽しんでいるのが伝わってきた。いまのグループの雰囲気の良さがこの素晴らしいライブの土台にあるんだろうと思う。

あとからゆっくり考えたときに、もしかして「日常/非日常」、「普通/特別」とかが裏にあるテーマなのでは?と思いました。ただ、ライブ中はほんと〜〜〜にひたすら楽しくて!楽しませてくれることに全振りされていて!きっといろんな受け取り方ができるように作ったライブなんだろうね。ひとつ正解があるわけじゃなくて。その寛容さがSexy Zoneらしいなと思っています。

 

わたしのザ・アリーナは終わってしまいましたがツアーは始まったばかりなので、どうかせくし〜達、スタッフのみなさん、セクラバのみなさんが無事オーラスまで駆け抜けられるよう願うばかりです。

 

We are〜〜〜?Sexy Zone!!!!!

 

*1:バンド界隈とかだと デビュー曲<初ヒット曲 という雰囲気がある

*2:正式名称は不明