I can't stop loving you !!

うるうるなその笑顔 見つめちゃうのさ

Sexy Zoneのライブに初めて行った話

とうとう、会えてしまった。Sexy Zoneに、会えてしまった。

約2年前にテレビの中の健人くんに撃ち落とされてから、来る日も来る日も健人くんのことを考えてきた。ずっと会いたくて、好きだと伝えたくて。その日がようやく来た。

 

Sexy Zone Anniversary Tour 2021『SZ10TH』
2021年5月29日札幌 夜公演、30日札幌 夜公演*1

これは一生忘れられないSexy Zoneとの初デートの思い出です。

 

初日オープニング、シルエットが見えた瞬間、涙が止まらなかった。Sexy Zoneがそこにいる。Sexy Zoneって、本当にいるんだ!!!しかもわたしが生きるこの街に!

この2年間、頑張って生きてきてよかったなあ。好きになった日のこと、初めてライブに行けるはずだった去年のこと、配信ライブのこと、今回のチケットが取れた日のこと、それから行くかどうか悩んだここ数日のこと。うちわを作って、ダイエットして、ちょっと良いスキンケアに変えて、服を買って、カラコンを買って、髪を切って、爪を塗って、いつもより時間をかけてメイクして、準備を整えてこの瞬間を迎えたこと。全部ここに繋がっていたんだな。

初めて生で見るSexy Zoneは、映像よりもずっと輝いていて、ずっと繊細な造りをしていた。目の前で動きも表情もくるくると切り替わっていく。ただかっこいいだけじゃなくて、華があった。煌びやかで、眩しかった。なんだかすごい人たちを好きになったもんだなあと思った。

 

2日目夜、2曲目「Celebration!」外周、下手を走る健人くんに「健人くん♡」うちわを向け全力で愛を(心の中で)叫んでいたその時、健人くんが、こちらを、指差した。時間が止まったようだった。見渡してみたけれど、健人くんが指差した方向にいた中島担はわたしだけだった。

健人くんが、わたしを見ていた。全力の"好き"が、健人くんに届いた。すごい。アイドルって雲の上の存在だけど、ちゃんとここにいて、伝えたら受け取ってくれるんだ。

人生初のファンサ。この思い出だけで当分頑張れる。見つけてくれてありがとう。

 

ってしっぽり思ってたんですけど、2日目夜「Hey! You!」の外周でまた健人くんがこちらに来まして。今度は「撃ち抜いて」うちわを向けていたら、ねえ、そんなことある?また指を差してくれたんですよ。

こんなのもう、一生離れられないじゃない。一生好きだよ、あなた以上のアイドルなんて絶対現れないよ。他の人なんてもう見られないよ。そりゃたまには他のアイドルにキャー(小声)ってしちゃうかもしれないけど!でもあんな空間を知ってしまったら、誰を見ていても健人くんとの時間を思い出すよ。

 

本物の健人くんは、映像で見るよりずっと顔が小さくて足が長くて、、、こんな人間が存在するのか!!?いやでもそこにいるんだよね………指先の一本一本まで美しい、動かした脚の余韻もエレガント、これは宗介さんが健人くんの中に生きている所為もあるのだろうか。
この2年で健人くんの好きなところがいっぱい増えたけれど、やっぱりステージに立つ健人くんが一番好きだ。あと、最初に好きになったときの素直な「かっこいい!」という感情を思い出した。いろんな理屈を付けて"好き"を積み上げているけれど、根底にあるのはシンプルに「かっこいい!」という思いなんだった。それを思い出せてよかった。

金髪になっていた勝利くんは儚い美青年というより強く凛々しい美青年だった。初日、上手前方のリフターに来た勝利くんを見上げて思ったのは、お尻がちっちゃい。っていうか無い。お尻、無い!
2日目夜は特に"カワイイ"に全振りしていて、「PEACH!」バクステで健人くんに肩を組まれながら左右にわん🐶わん🐶ポーズしていた。そりゃ健人くんも「俺の推し!!!」って言うよ、かわいいよ、かわいい。

聡ちゃんは思っていたよりしっかり男の人だった。骨格がしっかりしてるのかな。可愛らしい笑顔とのギャップにどきっとした。アンコールでぶかぶかのパーカーを着てぴょんぴょん飛び跳ねるから、お腹がチラチラ見えてアワアワしてしまった。初日より2日目のほうが髪のピンク感が強かった気がする。
チェンザワだったかな、ずっっっと会場中を見渡しながら満足そうに笑って、ファンの顔をしっかりと見て手を振っていて、すごくすごくアイドルだなあと思った。上手く言えないけれど、アイドルが似合う人。やりたいことと、それに相応しい精神って必ずしも一緒じゃなくて、でも今の聡ちゃんはそれが合致してるのかなあ、なんて思った。

菊池さんは顔が小さくて、背が高くて、細かった。つまりスタイルがめちゃめちゃ良かった。ふわっと笑うのがずるい男!なのは生で見ても変わらなかった。初日、周りの菊池担へのファンサおこぼれ?をいただいて、これか〜〜〜!ってなった。「俺の女」って目してるじゃんね(?)。
菊池さんが一番映像で見てきた印象と違っていたなあ。最初に菊池さんを見た時はご多分に漏れずスカした奴だと思っていたのが、ここ2年でかなり親しみを持っていたというか「近くにいそう(でもいない)」を強く感じるようになっていて。でもそれが、生で見ると大スターだった。あんなかっこいい人、そりゃ近くにいるわけないわ!

 

ずっとずっと夢のような時間だった。大好きな曲がこれでもかと並んでいた。ずっと聴きたかった「タイムトラベル」を生で浴びた。これは現実なのでしょうか?分からない、2公演も入ったのに、あれは現実だったのか分からない。

2日目夜は「名脇役」健人くんのリフターがすぐそこだった。ポタポタと落ちる汗が見えて、汗が見えるほどの距離にいるのに、上に上がっていく健人くんを見上げることしかできなくて(当たり前)、何かしらの間違いでいいから 僕のものになってくれないかなあ……って、そんなことを思うのすら烏滸がましくて、そんなことばっかを考えていること、君は知らなくていいよ…………

目に焼き付いて離れなかったのは、RUNでふまけんが並んで花道を進む背中。やっぱり強い。向かうところ敵なし。どこまでもついて行かせてよ。そしたらきっと、もっとすごい景色を見せてくれるんでしょう。

 

声は出せない、マスクとフェイスガード着用で、Sexy Zone側から見た景色は異様だろうしやりにくかったことでしょう。それでもあらゆる対策を講じて、声が出せなくても楽しめる方法を考えて、ステージを作ってくれたこと、ライブを開催してくれたこと、本当に感謝しています。この街に来てくれてありがとう。

ステージに立っていたのは4人だったけれど、間違いなく5人の10周年記念ツアーだった。映像でマリを出していた場面だけじゃなく、いたるところにマリの匂いがあった。4人がマリの思いも一緒に連れてきていることが伝わってきた。

 

ライブに行ったらSexy Zoneがもっともっと好きになりました。今はまだ10年の中のたった2年しか知らないけれど、20周年のときには12年応援している計算になる。そうしてどんどん、一緒に歩んできた時間の割合を増やしていけたらいいなと思う。

僕らはこの時間を止められないから、止められないからこそ、また次に会える日を楽しみに、明日からも生きていきます。

 

*1:初日はアリーナ上手Bブロ、2日目はアリーナ下手Cブロ。幸いにも二日間ともアリーナ、しかも対角だったので今回のステージを存分に楽しむことができました。同行者様に大いに感謝です。