I can't stop loving you !!

うるうるなその笑顔 見つめちゃうのさ

Danke schön

寂しい気持ちは抱えたまんまで、5人の新しい道を応援していくよ。という文を書き残しておきます。

 

12月27日、映画「ラーゲリより愛を込めて」をようやく観に行けることになり、映画館に向かう道中だった。

FCからのメールはなんとなく不穏で、URLを開く前にTwitterを開いた瞬間に全てを理解した。

そうなる予感はあった。でもそれが今だとは微塵も思っていなかった。いつか来るかもしれないけどその日が目前に迫っているなんて思いもよらなかった。

ラーゲリを観たあと、近くのカフェで動画を見た。涙が止まらなかった。まず何より大きいのは「寂しい」という感情、次に「どうなってしまうんだろう?」という不安、だけどそのふたつと同じくらい「マリの未来を応援したい」という思い。

動画の中の5人は当たり前だけどもう覚悟を決めていて、インスタを開設、これから5人で旅行、年明けには5人で立ったドーム公演の配信をするというのだから涙も引っ込んだ。これはマリの卒業の日に向けて、Sexy Zoneが丁寧に準備してきたものだとわかったから、背筋伸ばしてこちらも受け取らなきゃいけないと思った。

 

いやーーーーーでも寂しいよ!寂しい。アイドルとしてのマリの歌と笑顔を、この先見られなくなることが寂しい。Sexy Zoneが立つステージにマリがいなくなることが寂しい。健マリ、風マリ、聡マリ、しょマ、、マリとの化学反応がもう見られなくなってしまうことが寂しい。CDや写真を買ったり、コンサートでペンライトを光らせたりうちわを掲げたり、直接的に愛を贈ることができてきたけれど、芸能界から退くとなるとそうはいかなくなる。どうやって愛を伝えればいいんだろう?

それから、Sexy Zoneにマリの視点があることは、Sexy Zoneが令和の時代で一歩先ゆくアイドルでいられる大きな理由のひとつだと思うから、これからのSexy Zoneがどのように進んでいくか不安がないかというと嘘になる。どうかどうか、Sexy Zoneがこの先も豊かな感性であってほしい。多分大丈夫だと思うんだけど、やっぱり特殊な環境だろうから。マリが先陣きってきた道筋をどうか消さずに進めてほしい。これはもう、ただ信じるしかない。

なにより、いつかこの寂しさを忘れてしまうかもしれないことが怖い。

 

だけど。

Sexy Zoneが長い時間をかけて、強い意志で、この決断をしたことを知っている。

5人が幸せであるためには、必ずしも5人が同じ道を進むことが是ではないことがわかる。

Sexy Zoneのことが大好きだから、Sexy Zoneには幸せであってほしい。

だから、Sexy Zoneが5人で出した答えを応援する。

今の寂しさはいつか今より少しだけ落ち着いてしまうかもしれない。でも今は、この寂しさを少しだけ愛おしんでおきたい。寂しくなくなることが一番寂しい、そうでしょ?

 

健人くんは、自分の中の欠けた分の歪みに気付かず頑張ってしまうし上手く取り扱えてしまうひとなんだと思うから、あなたの笑顔にわたしは救われてしまうけど、あなたの笑顔を守れたらなと思う。

菊池さんはきっと誰にも見せずひとりで泣いたことでしょう。きっと一番、ただひたすら祈っていたでしょう。だけどきっといち早く、マリの決断を尊重しようと決めたことでしょう。長野5人旅で菊池さんが泣けたことに安堵したのはそのためです。菊池さんが泣ける場所があってよかった。受け止めてくれるメンバーがいてよかった。

しょーりが5人を守り続けてくれたから、今のSexy Zoneがあると思っていて。語弊を恐れずに言うなら、Sexy Zoneって佐藤勝利でしょう。Sexy Zoneって佐藤勝利の形をしているでしょう。しょーりがこだわり続けた"5人"がいま形を変えた"5人"になろうとしているのを、しょーりが応援すると決めたなら応援するしかない。だってSexy Zoneの真髄って佐藤勝利だから。応援するのが一番Sexy Zoneらしいってことだから。一番Sexy Zoneらしいところを、ファンとして胸張って、同じ方向を見ていたい。

聡ちゃんのそぐの言葉を何度も繰り返し読んだ。聡ちゃんがお休みしていたとき、きっとマリが守っていたんだろうことがなんとなくわかる。多分今回は、聡ちゃんがマリを守る番なんだろうね。当たり前だけどそこにわたしたちが入る隙はなくって、今思うのはこれからの聡ちゃんをわたしも守りたいなということ。聡ちゃんの強さを知っているから、知っているけど、聡ちゃんがちょっとだけ踏ん張る力が欲しいときに力にならせてほしいよ。

 

ねえマリちゃん。アイドルという道を選んでくれてありがとう。Sexy Zoneになってくれて、ありがとう。だからわたしはあなたに出逢うことができました。あなたの描く夢は、わたしの夢にもなりました。

心も身体も、どうか健康で。これからもあなたの道に光が溢れることを祈るばかりです。

 

この先Sexy Zoneがもっと大きなステージに立ったときにも、わたしはきっと「5人で辿り着いた場所だ」と思うだろう。

5人で掴み取ったドームに立ち会えてよかった。オレンジ色の光のひとつになれてよかった。あの景色が、この先のマリの人生で支えになる瞬間があるかもしれない。あるといいな。

寂しい気持ちを抱えて、5人の新たな門出を祝します。

 

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